歌手の宇多田ヒカルさんが
4日、自身のツイッターを更新し、
日本音楽著作権協会(JASRAC)の
音楽教室に対する
使用料請求問題について一言有りました。
自身の曲については
「著作権料なんか気にしないで
無料で使って欲しいな」と
自分の思いを話しました。
そもそも使用料はどういうカラクリに
なっているのか調べてみました。
ではさっそく追跡してみよう!
JASRACの著作権料っていくら?
元々この問題の発端は、
ヤマハや河合楽器製作所などが
手がける音楽教室での演奏について、
日本音楽著作権協会(JASRAC)は、
著作権料を徴収すると発言したところから
始まったのですが。
ヤマハと河合楽器製作所
徴収額は年間10億~20億円と推計。
教室側は反発しており、
文化庁長官による裁定や
JASRACによる訴訟に
もつれ込む可能性もある。
著作権法は、公衆に聞かせることを目的に楽曲を演奏したり歌ったりする「演奏権」を、作曲家や作詞家が専有すると定める。この規定を根拠に、JASRACは、コンサートや演奏会のほか、カラオケでの歌唱に対しても著作権料を徴収してきた。
それやそうですよね、
いくらなんでもひどい!
小学生とか中学生に
歌や演奏を教えていて
情操養育にもなるのに
著作権料が発生するとは
子どもたちに楽器の演奏は
するなと言っているようなもんです。
要は商売にしているのなら
お金を払いなさい!
ということなんですが、
年会10億とか20億に
なったら音楽教室も
なくなってしまう
可能性もなきにしもあらずで、
子どもたちの可能性を
つぶしてしまうような
気がしてならないのですが、
今までもらってなかったのだから
徴収しなくてもいいような
気がしますが…
丸く収まることを
祈るしかないですね。
どんな歌でも同じ金額?
これは例えば、
コンサートだったら、
会場の広さとか
収容人数とか
入場料とか
いろいろ設定があるみたいで
一概にはいくらとは
決まってないようですね。
今回の宇多田ヒカルさんのように
自分の歌は使っていいよ!
歌手本人がオッケーを
出せば著作権料は
発生しないという風に
なればイイのですが、
もっともっと
たくさんの声が必要に
なりそうですね。
最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。