ブルセラ症はプールでの感染は?予防対策や症状及び治療法はあるか!

長野県在住の40代女性が、
新菌種の人獣感染症
「ブルセラ症」に感染し、
女性の子供3人も相次いで
感染していたことが24日、
国立感染症研究所への取材で
わかりました。

新菌種のブルセラ症には
同県在住の男性が
初めて感染していたことが
5月に判明しており、
今回で2例目になります。

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ブルセラ症とは?

ブルセラ症はブルセラ属菌による人獣共通感染症である。食料や社会・経済面のみならず、共同生活者としても動物への依存度が強い国や地域では、いまだに重要な感染症の一つである。 一方、多くの工業国では動物のブルセラ症対策が行き届いた結果、ヒトのブルセラ症も減少した。 これらのことは、ヒトのブルセラ症の発生が保菌動物の存在に依存していることを示している。
国立感染症研究所ホームページより

なんだかよくわからない説明なので、
簡単に要約すると
予防対策が進んでいない地域で
動物と共に生活をしている国では
まだまだ感染率が多いということ。

そうでない国はブルセラ病感染対策が
行き届いているので
そうそう簡単に感染することは
ないであろう、

そして感染の原因は人間からではなく
動物から感染するのがほとんどである。

と、理解すればいいですね。

このことから言えることは
日本では感染の確率は
非常に低いと言えます。

プールでの感染はあるのか?

今年の夏は酷暑とか
スーパー猛暑とか
言われていて暑すぎる!

熱中症で亡くなる人も
例年よりも多くて
本当に気をつけなくては
いけませんね。

こんなに熱いと
プールに行きたくなるのは
当然のこと。

すでに夏休みに入っているので
子どもたちはプールに行くのが
楽しみなはずなのに、

あまりにも暑すぎて
プールにも入れない状態に
なっているのが現状です。

でもこの暑さもさすがに
永遠に続くわけでもないので
近いうちにはプールも解禁になって
遊べる日もすぐそこまで来ています。

そこで気になるのが
今回のブルセラ症。

なにが気になるのかというと
もちろん感染ですよね。

人から人に感染するのか

今回の女性は今年1月に
高熱を出して病院で検査したところ
今までにはなかった
ブルセラ属菌種であることが
確認されたようです。

家畜によるブルセラ症の菌は
海外から持ち込まれるのが
ケースとしてはこれしかないそうですが、

この女性は海外には行ったことがないので
海外から菌を持って帰ったということは
ありえないパターンになります。

ではどこから感染したのか
ということになるのですが、
この女性はは猫を飼っていました。

お子さん二人にも同じような
症状が出ています。
はっきりとブルセラ症とは
いっていません。

可能性としてあるのは
2例目の男性と今回の女性とは
同じ長野県ですが、

かなりの距離があるので
同じ感染源ではないということが
はっきりしています。

国立感染症研究所では
今のところ感染源ははっきり
特定できないとしています。

結論として人から人への
感染はないので
プールの感染も大丈夫ですね。

それにプールは
目に見えない汚れなどを
取り去ることができる
塩素消毒を行っているので
安心して泳ぐことができます。

予防対策はどうすればいい!

予防対策としては
徹底したうがいと手洗い。

そして、ペットがいる家庭では
ペットの尿や糞に直接さわらないこと。
ビニール手袋などをして処理してください。

あとは頬ずりをしたり
キスしたりするのは
やめたほうが安全です。

ペットを動物病院に連れていったときなども
十分に気をつけたほうがいいですね。

症状や治療法はあるのか?

症状は風邪に似ています。

発熱
発汗
頭痛
背部痛
体力消耗

以上のような症状が出たら
ブルセラ症にかかっている
可能性があるので
すぐに病院に行って
検査をしてもらってください。

気になる治療法

治療法は
抗生物質の投与になります。
体から菌がなくなるまで
続けられます。

完全に菌を退治しないと
また再発する恐れがあるので
完治するまでしっかりと
治療をしましよう。

一番大事なのは
やはり予防になります。
日頃から気をつけるしかありません。

まとめ

同じことのくり返しになりますが、
徹底した予防が必要です。

手洗い
うがい
動物との接触

これらに気をつけて
ブルセラ症には
かからないようにしましょう!

それでは今回はこのへんで。
アディオス!

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